2026年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック、WBC。本大会への最後の1枠をかけた予選が、アメリカ・アリゾナ州で行われました。そして、この大舞台への切符を手にしたのは、ブラジル代表!ドイツとの接戦を制し、実に13年ぶり、3大会ぶりとなる本戦出場を決めました。
試合は初回から白熱した展開。ドイツに先制を許したブラジルでしたが、すぐさま逆転に成功。3回には連打と相手のミスを活かして3点を加え、リードを広げました。その後もドイツの反撃に苦しみながらも、最後は6対4で勝利。試合終了の瞬間、ブラジルの選手たちはマウンドに集まり、歓喜の輪を作りました。
今回のブラジル代表には、日本とゆかりの深い選手たちが多く名を連ねています。指揮を執るのは、ヤクルトスワローズのコーチも務める松元ユウイチ監督。そして、かつて西武ライオンズでプレーしたボー・タカハシ投手や、元広島カープの仲尾次オスカル投手も活躍を見せました。特に仲尾次投手は、7回にドイツの反撃を受けながらも粘りのピッチングでリードを守り抜き、勝利に大きく貢献しました。
さらに、MLB・ブルージェイズのスター選手、ボー・ビシェットの兄、ダンテ・ビシェット・ジュニアも打線を支える存在に。もし本大会でビシェット兄弟が揃うことになれば、大きな注目を集めることになりそうです。
この勝利により、2026年WBC本大会に出場する全20チームが決定。第5回大会で世界一に輝いた日本代表、侍ジャパンは、1次ラウンドを東京ドームで戦います。初戦の相手は、この予選を勝ち抜いたチーム。そして、因縁のライバル・韓国戦も予定されています。2023年大会で日本中を熱狂させたWBCが、再び幕を開けようとしています!
今回のブラジル代表の勝利に海外のベースボールファンからお祝いのコメントが寄せられていましたので、その一部をご紹介します。
海外の反応
👱♂️ ものすごく嬉しい😭😭😭😭😭😭。長い13年を経て、再び成し遂げた。さあ、突き進もう!
👱♂️ さあ、ブラジル、突き進め!もう誰にも止められない!
👱♂️ 試合終了のダブルプレーは本当にかっこよかった。ブラジル、ガチで、おめでとう!
👱♂️ 試合終了時にフィールドに飛び出した“ファン”は、ダニエル・ミサキとティアゴ・ヴィエイラだったと思う。出場は叶わなかったが、選手たちが予選に情熱を注ぐ姿を見るのは素晴らしい。来年、ブラジルが最高のロースターを整えることを願う。
👱♂️ チームにこれほど多くの日系ブラジル人がいるのを見るのは本当に素晴らしい。日本の野球ファンからも大いに注目されるだろう。
👨💼 日本では、日系ブラジル人は全く●価されていない。日本人は、たとえ血筋が日本的でも、彼らを「●人」と見なす。日系ブラジル人は、日本の硬直した●●社会に全く適合しない。かつて日本政府は、日系ブラジル人に●●を促すための支援策を実施していた。
👱♂️ MLBには、もっと多くの日系ブラジル人が必要だ。彼らはいつも優秀な選手ばかりだ。
👱♂️ ブラジル野球で日系が多いにもかかわらず、MLBに進出したブラジル人選手は日系ではないのが興味深い。例として、ヤン・ゴメス、アンドレ・リエンゾ、パウロ・オーランド、そしてティアゴ・ヴィエイラが挙げられる。
👱♂️ ドイツを応援していたが、好試合を見られ、野球が成長し続けていることに心から喜んでいる。
🙍🏾♂️ サンバパワー、炸裂せよ! ベネズエラから熱きエールを!
👱♂️ ブラジルをWBCへ歓迎する!日本の血を引く選手たちが、この素晴らしい国を代表する姿を見ると、胸が熱くなる!
👱♂️ 初のオスカー受賞直後だと? それなら、仕方がないね!
👱♂️ 彼らは単なるサッカー国ではない。むしろ、UFCの情熱溢れる国なのだ!
🙍🏽♂️ 拍手喝采!ブラジル、万歳!
👱♂️ ブラジルは強すぎる。
👨💼 台湾より:『ブラジルチーム、おめでとう! 来年のスーパーラウンドで再び戦えることを願う。冷静さと強さを保て!』
👱♂️ ヤン・ゴメスに我々のためにプレーしてほしい。たとえ彼がほぼ40歳になっていても、来年、もう一人のメジャーリーガーとして加わってほしい。
👱♂️ ブラジルがWBCを制する、間違いなく!決定的な瞬間は、エリック・パルディーニョがマイク・トラウトを三振に打ち取る時だ。私は正気だ。ブラジル万歳!
👱♂️ WBCでブラジルはどのグループに属するのだろうか?
👱♂️ ざっと調べたところ、現時点では未定のようだ。大会が近づけば抽選で決まるのかもしれない。
👱♂️ できれば、ドミニカ、ベネズエラ、オランダと組まれないことを願う。
👱♂️ 日系ブラジル人は、野球がそのDNAに刻まれている。
👱♂️ ブラジルがようやく野球に興味を示し始めたようだ。胸が熱くなるほど嬉しい!
👱♂️ ここに、ブラジルの野球愛好家がいる。まだ非常にマイナーな存在だが、次第に多くの人々に知られるようになってきた。移民の日本人コミュニティでは、サッカーに匹敵するほど根強い人気を誇っている。地元のソフトボールチームでプレーを始めたばかりだ。子供の頃からの夢が、今、現実になったんだ。
👱♂️ どうやら、日系ブラジル人がブラジルで野球を普及させる先頭に立っているようだ。サンパウロ市内には35万人以上が居住している。結果として、ブラジルの野球文化は、サンパウロ州と隣接するパラナ州の北部に集中しているのだ。
👱♂️ こんなに大規模な日系ブラジル人コミュニティが存在するなんて、想像もしてなかった。
👱♂️ 日本にも大規模なブラジル人コミュニティがあるから、ブラジルに相当な日系ブラジル人の存在があるのも当然だと思ったんだ。
👱♀️ それが気になっていたの。多くのブラジル人選手が日本の血を引いているように見えたから、それが理由かもしれないと思ったわ。
👱♂️ マニー・ラミレスの息子も、ブラジルで活躍している。
👱♂️ ボ・ビシェット、今こそ兄と共に2026年のWBCを勝ち取る時だ。アメリカンリーグMVPを獲得し、某チームと10億ドル規模の契約を結び、情熱をぶつけたプレーで野球殿堂に名を刻み、史上最高の選手として君の地位を確固たるものにした。
👨💼 「某チーム」とは、一体どこのことを指すのだ?
👱♂️ ボはオーランドで生まれ、高校はセントピーターズバーグ、そして大学はASUに進学した……?一体どういうことだ?
👱♂️ 母親がブラジル人であるため、彼は資格を有し、既にブラジル代表としてプレーしたことがある。
👱♂️ 彼の兄弟もそのチームでプレーしていた。市民権を取得できれば、その国でプレーすることが可能だ。
👱♂️ 国によって規則は異なる。ブラジルでは、両親のどちらかがブラジル人で、なおかつ望めば、完全な市民権を得ることができる。
👱♂️ ブラジル人の親を持てば、ブラジル市民権を得られる。だから、ビシェット・ジュニアやマニー・ラミレスの息子が予選に出場しているのだ。
👱♂️ ごめん、2026年はワールドカップじゃなくて、野球の時代だ。
コメントは以上になります。
ブラジル代表のWBC本戦出場を喜ぶ声が多く寄せられましたね。おめでとうございます。
長い年月を経ての復帰に感動するコメントや、試合のハイライトに興奮する意見が目立ち、特に日系ブラジル人選手の活躍には関心が集まっています。
また、ブラジル国内での野球の発展について語る声もあり、サッカー大国として知られるブラジルが、徐々に野球にも力を入れ始めていることを実感する人が多かったようです。
一方で、日本社会における日系ブラジル人の立場について言及するコメントもあり、スポーツを通じた文化的なつながりに対する考察も見られました。これから迎える本大会で、ブラジル代表がどのような戦いを見せるのか、多くのファンが期待を寄せています。
コメント
これがブラジルで日系人の祭りみたいになったら
潜在ファン層が200万人になるから
サッカー以外のメジャースポーツの一つになってもおかしくない