今季のチームMVPとニック・エイデンハート賞（最優秀投手賞）を2年連続でダブル受賞した大谷翔平選手ですが、2刀流という投打でフル回転させている大谷選手の趣味が「寝ること」であり、なんと1日に9時間は寝ているのだそうです。
小学生の頃から元々、ほぼ毎日夜9時には布団に入り、朝の7時までの10時間という、かなり長い時間の睡眠をとっていたのだそうです。
そして、高校時代の監督からも野球に適した体を作るためにはしっかりと睡眠をとる必要があると、睡眠を義務付けられたこともあり、プロ野球に入団してからも常に睡眠時間を確保して試合に挑んでいたのだそうです。
このことがアメリカのSNSで話題になり、海外の方々から多くのコメントが寄せられていましたので、その一部をご紹介します。
海外の反応
■ 睡眠は、栄養を摂ることとは別に、身体にとって最も大切なことです。 ダイヤモンドでの彼の鋭さを見ると、これは驚きではない。
■ 最初のデートで、今のフィアンセが「それで…寝るのは好き？」と聞いてきて、彼女がどれだけ睡眠が好きか、どこで、いつ、どうやって、どんな種類の睡眠を楽しんでいるか、20分も延々と話してくれたんだ。
私はその時、彼女が私のための女性であることを知りました。
■ 私は一晩に平均3.5時間くらいです。それでよくわかったよ。
■ 8時間以上寝るより、4～5時間寝た方が調子がいいけどね。
■ 寝るのが趣味だと言うと、よく笑われます。でも翔平と一緒なら笑われてもいいや。
■ 睡眠衛生に優れている人は、あらゆる分野でトップクラスの成績を収める可能性ははるかに高くなるんです。
■ 日本人に趣味を尋ねると、そう答える人は結構いるけどね。
■ エリートアスリートの多くは、大量の睡眠をとっています。テニス選手のフェデラーは1日12時間寝ている、或いは寝ようとしているのは有名な話です!夜10時間、昼寝2時間です。
■ これがMVPの答えだね。そして、MVPの才能は、何も関係のない無意味なゲームで浪費されている。
■ 翔平のことがもっと好きになったよ。
■ 翔平は睡眠と覚醒の両方に卓越していることを実証している。私たちが知る限り、アーロン・ジャッジはどちらか一方にしか秀でていない。
□ アーロン・ジャッジはなぜ睡眠時間を公開しないのですかね！？ 何か隠していることがあるのなら別ですが？
■ 1年と半年、うつ病を「眠らせる」ことに挑戦してきた私にとって、親近感のわく内容です。
■ 彼の稼ぎと同じなら10時間でも寝ていたい…。
■ そうそう、ポストシーズンの心配をしなくていいから、彼はよく眠っているんだ。
■ エリック・シムはかつて、こう言いました。獣のように鍛え、獣のように食べ、獣のように眠れ。
■ 成程、だから僕はエリートアスリートじゃないんだ。
■ 私も同じくらい寝ていたいです。
■ この男はマジで悟空だな！
■ ジャスティン・バーランダーも同じようなことをしています。アスリートの回復には、睡眠がとても重要だと思います。
■ 一方、ジャスティンの弟のベン・バーランダーはそんなにも睡眠をとりません。なぜなら、彼は窓越しに寝ている翔平をストーキングして起きているからです。
■ 私は彼の答えが大好きだね。
■ わぁ、私と同じだ！
□ あなたもこの簡単なトリックで2刀流ができるよ！
■ 昨夜は4時間くらい寝たかな。
多分これが私が時速98マイルを投げることができない、そして打つことができない理由なんだろうな。
もっと寝て、後で結果を報告しますね。
■ 寝ることが趣味だって。億万長者でない他の人と同様、趣味に費やす時間はないですね。
■ 翔平は枕を愛しているのね。
■ 大谷選手の「大谷翔平が手放せない10のもの」の動画で確認したところ、その中のひとつに彼の頭のために特注された高級枕がありました。
また、彼のアイテムの多くは、フィールド上のパフォーマンスに直接関係していることにも注目してください。翔平は、MLB選手の中でも特に熱心な選手だと思います。
彼のアイテムのうち4つは睡眠に関するものです。枕、加圧スリーブマシン、ウェイトマスク、心拍計。この人は本当に睡眠の健康について考えているんですね。また、バット、グローブ、クリートが含まれているのも愛らしいですね。
■ 彼は野球が大好きなんです。彼は本当に野球が大好きで、自分の仕事をするのが好きで仕方がないんです。
□ あなたは彼が機械的だということを理解することができますよ。彼の人生は、自分のパフォーマンスを最大化するように組み立てられているんだ。彼は、他の人よりも年齢の割にとても成熟しているように見えます。才能や能力がある人は、それ以外のことを当然だと考えていることが多い。だから、多くのプロスポーツ選手は、仕事に対する倫理観に疑問があり、体調もあまりよくない。しかし、その若さと才能によって、彼らは試合に出続けることができるのです。問題は、そのライフスタイルが長続きしないことで、年齢を重ねるにつれて、物事が崩れ始めることです。だから、若いアスリートが睡眠や適切な栄養摂取など、個人の健康に本当にフォーカスしているのを見るのは素晴らしいことです。
■ これは、大谷が今シーズンのエンジェルの勝利数のほぼ20％を占めたことを意味します。
■ かぐや様は告らせたいという漫画を思い出します。その漫画家の作者である赤坂アカは、1日8時間寝て、1日に2回シャワーを浴びると言っていました。通常、漫画家というのは、1日に12時間から14時間働いて、1週間に1章を描き上げるわけですが、多くの漫画家は、休載しなければならないほど燃え尽きるか、ストレス性の病気で病院行きになるかのどちらかです。アカさんのように8時間寝て、2回シャワーを浴びるというのは大変なことです。大谷のような選手は、アカさんのような睡眠習慣を生かせるのでありがたいが、8時間睡眠は多くの選手には存在しないかもしれないですね。
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アスリートにとって睡眠はとても大事なのだなと思いました。
昨今ではSleep to Earnと言って、十分な睡眠を確保する為のアプリも出だしているほど、健康のために睡眠を維持するよう促され始めています。
しっかりとした睡眠をとることで、精神的にも肉体的にも最高のパフォーマンスを発揮できるのでしょうね。
それをしっかりと取り入れて実行している大谷翔平選手は、とてもプロ意識が強いのだなと改めて感心させられました。
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