【海外の反応】「国宝を傷つけるなんて信じられない！」唐招提寺にジュリアンと爪で文字を刻んだ17歳の少年に海外が激怒！

７日午後、ユネスコの世界遺産であり、奈良県にある8世紀からの歴史を持つ唐招提寺が、一部破壊されたということが分かりました。

金堂の南西側にある柱に、17歳のカナダ人観光客が爪で文字を刻んだ疑いが持たれています。この男性が「J」と「ジュリアン」の文字を彫ったところは、柱の地上からおよそ170センチの高さにある部分でした。彼の行動は、日本人観光客によって目撃され、寺の職員に通報されたのです。

警察によると、この若者は自らの行為を認め、「自分がやった」と述べたとのことです。今回の行為は、文化的価値の保護に関する法律に違反している可能性があるため、現在警察による調査が行われています。

唐招提寺の僧侶は、「たとえ悪意がなかったとしても、同じようなことが再び起こるのではないかと心配で、悲しい気持ちでいっぱいだ」とコメントしました。また、奈良県の文化財保護課は今後、寺院や文化庁とともに修復方法について協議を進める予定です。

このニュースが海外でも話題になっていましたので、そのコメントの一部をご紹介します。

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海外の反応

■　個人的には日本の何に対しても夢中になるタイプではありませんが、荒らし行為はさすがに行き過ぎです。それはダメですね。
さらに、私が直接見てきたところ、カナダ人が世界中で良い人のイメージを持たれていることには本当に驚きます。実際には、カナダ人が社会的に不適切な行動をとって他人を不快にさせたり、物理的に戦ったり、荒らしたりする場面を何度も見てきました。良い少年のイメージが彼らに都合良く使われているのは、本当に残念です。実際の性格とは合致していません。

■　それはどの国籍についても言えることです。
あなたがもっと多くのカナダ人の行動を見て、その性格の特性について私たちに評価を聞かせてくれますか？数人のカナダ人の主観的な観察からは、国民の性格の特性を確信することはできません。

■　警備はどこにいたのでしょうか？博物館には、あなたを鷹のように見ている人がいます。

■　厳しい叱責のみで釈放されたのではないでしょうか、身柄を拘束する代わりに。

■　彼の父親はNine Inch Nailsというロックバンドにいると思います。

■　国宝を傷つけるなんて信じられない！特に価値の計り知れない国宝には敬意を払ってください。

■　彼の顔に奈良と彫り込んで、記念品として、そして彼を国外追放すべきです。

■　親が彼にそれをさせたように思えます。私が寺院を訪れるたびに、建物の壁に彫り込みを見つけることができます。

■　どの文化にも不愉快な人たちは存在します。
カナダは驚くほど少ないです。非常に礼儀正しく、友好的な文化です。
思い出してください、他の国に住む人々のタイプは、その国の人々を一般に代表するものではありません。非常に、非常に少ない人々が自分の文化を離れて他の場所に住むことを選びます。出て行く人々は特定のサブセットです。
私はいくつかの国で生活してきましたが、カナダは人々が非常に気軽に過ごせる国で、生活しやすいです。

■　この意見に同意します。訪れるたびに、彼らがどれほど友好的で気軽なのかに驚かされます。

■　保護されている建物へのアクセスを制限することが答えです。

■　愚かな子供ですが、彼は子供です。

■　まさにその通り。それを念頭に置くべきです。
私たちはどれだけの人が10代の頃に馬鹿げた行動をしたかを思い出すべきです。それが一般的に10代がすることです。彼らはしばしば悪行を働きます。
教育、指導、コーチングを行うことが必要です。

■　もし、これが日本の子供だったら報道されたでしょうか？
日本人が何年もかけて遺産を破壊する極端なケースがいくつかあったが、これは相対的に小さな事件が報道されているだけです（つまり、外国人が遺産を破壊し、散らかす – ちなみに、そんなことはありません）。

■　もちろんです。最近、子供が寿司屋で醤油を舐めたときのことを見ていなかったのですか？

■　カナダの子供は日本でそれをやったから運が良かったです。シンガポールでは、彼は逮捕され、起訴され、有罪と判断されれば、何度も鞭打たれるという罰を受けるでしょう。

■　彼はもっと良く知るべきだった。彼は逮捕され、起訴され、罰金を科され、大々的に謝罪を強制され、観光ビザを取り消され、すぐに国を離れるべきです。これにより彼の両親は大きな不便と出費を強いられ、彼をどのように育てたかについて考えることができます。

■　一つの国を一人の市民によって判断することはできません。最近、コロッセオがイギリス人観光客によって破壊され、イタリアの警察がその人物を探しています。以前、中国人観光客が長野の神社を破壊しました。

■　彼にサンドペーパーを買わせ、それをどのように修復するか教えてみてください。教育的な休暇…みんなが幸せです。罰を与えたいと思ったら、彼に「私は自分の間違いを認めます」というTシャツを着せてみてください。

■　バカには多種多様なタイプがいます。

■　宗教の聖地はより多くの配慮を必要とします。私は自分の名前をバチカンやメッカのモスクに彫り込むことを想像することができません。

■　私はその少年が両親と一緒に旅行していると思います。そして、彼らは彼にマナーを教えていません。他の客が使う椅子に靴を履いたまま足を乗せる少女を見たことがあります。両親は彼女の隣に座っていて何も言いませんでした！

■　彼の名前は彫り込まれたのではなく、引っかかれたと思います。指の爪で彫り込むことはあまりできないと思います。それでも、マナーが悪いという言い訳はありません。でも本当に逮捕されるほど！？

■　悲しいことに、日本はまだこのレベルの社会的分解に慣れていません。

■　ほとんどの人々と同じように、私もこの行為にはうんざりしています。
しかし、これを言うことで彼の行為を正当化するつもりはありませんが、私は時々、十代の頃にやったばかばかしくて恐ろしいことを思い出します。私はただ捕まらなかったこと、そして誰も死ななかったことを喜んでいます。私は、愚かな若い自分を止めるために、もっと年長で賢い自分が何かできたらと願っています。

■　これをする人々は、自分がそこにいたことを示すために何でも小便をする犬のようです。言い換えれば、堕落者です！

■　私も一人の少年の行動によって全体の国が一般化されるべきではないと思います。
もし彼らがもっと英語の正しい表示を増やせば、それが将来の落書きを軽減するのに役立つかもしれません。
彼の罰/罰金は問いただすだけだったの？

■　私はカナダ人として、このガキの行動に対する怒りと恥を表明したいと思います。日本と日本人に深い謝罪を申し上げます。奈良の一部の建造物は、カナダのどの人工構造物よりも古いです。他の文化の観光客になるために飛行機に乗る理解ができません – あなたはその経験を楽しむ代わりに – あなたは恥ずかしく自分の文化の最悪の部分を持ってきます。次回はカナダの燃える木に名前を刻んでください – 日本はこのガキを一生出入り禁止にすべきです。

■　残念なことだが、少なくとも比較的簡単に直せることであり、この少年には外国の文化を尊重することをきちんと教育する必要がある。この10代の少年なら、世界中のどの史跡でも同じことをしていただろう。

■　どうやって修理するのですか？1300年前の建造物であり、伊勢神宮のように20年ごとに建て替えられるものではない。倒壊の危険がない限り、おそらく柱を撤去することはないだろうし、それは当然だ。

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また残念な出来事が起こりましたね。
世界遺産の価値を問い直す契機となりました。

教育の重要性についてのコメントも多く見受けられましたが、観光地での行動規範と敬意を問い直すきっかけとなった訳でして、これは訪れる者全てに対しての共通の問題として捉えていただいて、お互いに気持ちの良いものにしてもらいたいですね。

それにしてもわざわざ記載しなければ解らないのは残念なことです。