【海外の反応】

今回はイタリア在住、エンジニアのマッシモさんのSNSの投稿からになります。それは、「日本では工事用トラックもピカピカ。」という投稿でして、どのトラックも新品のように綺麗な状態で道路を走っている動画が話題になっていました。 これに対して日本人のマックさんは、「日本の多くの会社では、日々のメンテナンスチェックリストがあり、ドライバーやメンテナンスチームがそれに従って作業をしています。トラックがきちんとメンテナンスされていないと、その会社が財政的な問題を抱えているか、トレーニングが不足していると感じることがあります。（笑）」と述べています。

道路に埋め込んだパイプから路上に設置したノズルを通して路面に地下水を散布する消雪パイプ。 この装置は地下水を利用して雪や氷を融かすシステムであり、道路に埋め込まれたパイプからノズルを通して地下水が散布され、除雪や路面の凍結防止に役立っています。このアイデアは新潟県長岡市の市議、今井與三郎氏によって昭和30年代に考案され、1961年に実用化されました。

台湾・高雄で素晴らしいパフォーマンスを披露し、8万人以上の観客を魅了した京都橘高校吹奏楽部。 10日午後、高雄市の特設会場で、映画「ハイスクール・ミュージカル」の主題曲「We're All in This Together」などを演奏し、その躍動感あふれるパフォーマンスで観客を圧倒しました。約8万5千人の観客が集まり、彼らの手拍子や歓声が会場を包み込みました。観客からは「素晴らしかった」「心を打たれた」といった感動の声が上がりました。

日本の都市部で頻繁に見られる光景、それは警察官による自転車チェックです。交通安全の確保と盗難自転車の発見を目的として行われるこのチェックは、日常生活において重要な役割を果たしています。 自転車チェックの目的は明確であり、交通ルールの遵守、盗難自転車の検出、そして事故防止。これらは全て自転車利用者の安全と公共の安全を保つために不可欠な要素です。

日本の伝統建築における特殊な床構造である「鶯張り」。その名の通り、人が歩くときしむ音が出るように設計されており、この音が鳴き声に似ていることから「鶯張り」と呼ばれているのだそうです。 この仕組みは、主に寺院や城などの重要な建築物で見られ、外部侵入者の危険を早期に察知するために使われたとされています。床板が柱に直接固定されていないため、重量がかかるとどのように歩いても音が出るようになっています。

人口減少と高齢化の進行に直面している日本では、労働力の確保が急務だと言われています。2023年6月末時点で、日本に在留する外国人は約322万4000人に達し、これは過去最多の数値です。わずか半年間で約14万9000人も増加したのだそうです。 日本政府は従来、特に単純労働者の大規模な移民受け入れに否定的でしたが、現在は少子高齢化と労働力不足の深刻化に対応し、実質的に「移民受入れ国」となっているようです。2070年までに日本の人口が現在の30％減少するとの予測の中、外国人の増加は人口減少の緩和に一定の効果をもたらしているようです。

奈良公園は、約1,200頭のニホンジカが生息する自然豊かな場所として知られています。この公園に住む鹿たちは、日本固有の種であり、その親しみやすい性格で観光客に人気です。 東大寺や春日大社の周辺など、公園全域に広がる鹿たちは、若草山の周辺を含め、多くの訪問者に親しまれています。公園のシンボルとも言える鹿せんべいを求めて訪問者にお辞儀をする鹿の姿は、多くの人々に愛され、特に海外からの観光客にとって、とても印象深いものとなっており、日本の礼儀正しさを象徴するような印象を与えているようです。鹿せんべいの香りに引き寄せられた鹿たちは、通常は穏やかに近づいてきますが、時折見せるいたずらっぽい振る舞いも、訪問者に楽しい驚きをもたらしています。