文化・歴史

ロンドン郊外にあるものに次ぐ世界で2番目となるハリー・ポッターをテーマにしたテーマパークが東京の練馬区にある豊島園遊園地の跡地に建設され、6月16日に開業されました。 このパークは、「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー・東京 - ハリー・ポッターの製作」と呼ばれ、ジェットコースターなどの乗り物は提供されていませんが、映画シリーズからの魅力的なセットと小道具が展示されており、訪問者を魔法と冒険に満ちた世界へと導いていました。

見た目から西洋のプレーンとは異なり、木材を削る際に引き寄せるように使用する日本の伝統的な木工道具、鉋。その道具の歴史は非常に古く、古代エジプト時代から存在しており、技術の進化と共に進んできました。 初期の鉋は石器時代には石製の刃を使用していましたが、次第に鉄器や鋼器の刃が使われるようになりました。

日本の原風景とも称され、1976年に重要伝統的建造物群保存地区として認定された白川郷。1995年には富山県の五箇山と共に、ユネスコの世界遺産（文化遺産）に登録された独特な合掌造りがあるその村に、建築様式と地元の歴史を見てみたいという観光客が毎年大勢訪れています。

ポルトガルの植民地であったモザンビークで、奴隷としてインドに送られ、イタリア人宣教師ヴァリニャーノが来日した際に連れてきて織田信長に引き合わせられた黒人の大男弥助。 天下統一を果たそうと着々と力をつけていた信長に気に入られた弥助は、家臣として召し抱えられたのだそうです。 本能寺の変で家臣を失った弥助は、処罰を問われるのですが、明智光秀は弥助を殺さず南蛮寺に送るのでした。

愛知県長久手市の愛・地球博記念公園（モリコロパーク）内に建設されている「スタジオジブリ」作品の世界観を表現した公園「ジブリパーク」が、11月1日にようやく開園されまして、待ちに待ったジブリファンの方々の来園で賑わいを見せていました。 「千と千尋の神隠し」や「となりのトトロ」などスタジオジブリの名作の世界観を表現した展示を歩きながら楽しむことができるのですが、初日は抽選で選ばれるなどした約5千人が入場出来たのだそうです。

3年ぶりに新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限のないハロウィンという事で、渋谷の街にはハロウィン直前の週末から仮装した人たちであふれ返り、外国人の姿も多く見られました。 先日、韓国ソウル、梨泰院での雑踏事故がありましたので、お祭りムードに包まれる一方で、渋谷駅前のスクランブル交差点付近では、警視庁の警察官が警備車両の上から通行人への呼びかけを行ったり、制服警察官が随所で歩行者に注意を促すパネルを掲げるなどし、「立ち止まらないでください」と群衆を分散させようと誘導させていました。

千葉県館山市でダイビングサービスを行う今年84歳の荒川寛幸さんには意外な友人がいるのですが、30年前からほぼ毎日、館山にある波左間海中公園の海に潜り、その友人である巨大魚のコブダイ「頼子」に会いに行き、観察を続けているのだそうです。 コブダイはベラ科の魚で、大きいものだと1メートルを越えるのだそうで、荒川寛幸さん曰く、コブダイの「頼子」には、エンジンの音で分ってるから下で待ってるみたいで、行けば必ず会えるのだそうです。

「銭湯」として知られる伝統的な浴場は、何世代にもわたって日本のコミュニティに欠かせないものでしたが、現在利用者は低下しており、特に東京では著しく、コロナのパンデミック中に顧客が遠ざかり、さらに最近では、燃料や電気などのコスト上昇から、維持するための経費がかさみ始めたため、近年さらに大きな打撃を受けているのだそうです。