オレンジの悪魔

2025年、京都橘高等学校吹奏楽部が、ローズパレードに3度目の挑戦！過去2回の圧倒的なパフォーマンスで世界を魅了した彼女たちが、再びその華麗な演奏を披露します。今回の出場は、日本の団体として初の3回目の快挙。世界中から注目が集まる中、彼女たちの活躍を陰ながら支える人々や、過去の演奏に対する海外の熱い声をご紹介します。

台湾・高雄で素晴らしいパフォーマンスを披露し、8万人以上の観客を魅了した京都橘高校吹奏楽部。 10日午後、高雄市の特設会場で、映画「ハイスクール・ミュージカル」の主題曲「We're All in This Together」などを演奏し、その躍動感あふれるパフォーマンスで観客を圧倒しました。約8万5千人の観客が集まり、彼らの手拍子や歓声が会場を包み込みました。観客からは「素晴らしかった」「心を打たれた」といった感動の声が上がりました。

24日、2018年以来5年ぶりにカンテレ開局65周年記念3000人の吹奏楽が大阪京セラドームにて開催されました。 関西一円の小学生から大学生の仲間たちが集まって、大迫力のマーチングを披露するのですが、1961年に兵庫県の西宮球場で「1000人の合同演奏　春の吹奏楽」として産声を上げた本イベントも今回の開催をもってファイナルを迎えることとなりました。

オレンジ色の統一されたユニホーム、そして高度な演奏力とダンス技術を持つ事から、「オレンジの悪魔」の愛称で知られている京都橘高等学校吹奏楽部ですが、過去には100年以上の伝統を持つ、アメリカ最大級のお祭りであるローズ・パレードには、 全世界数百団体から応募があるも出場は10団体程度のみという高倍率、さらに一度出場すると5年間出場資格がないという制約がある中で、なんと2012年と2018年に出場を果たしており、また、ローズ・パレード出場記念として、アナハイムのディズニーランドで催されたパレードでも演奏を行っております。

10月10日に台湾の総統府前の広場で開催されました中華民国国慶節の祝賀式典で、「オレンジの悪魔」として知られる京都橘高校吹奏楽部が、見事な演技と演奏で活力みなぎるパフォーマンスを披露しました。 橘高校吹奏楽部の生徒たちは、本番前にリハーサルを行ったり、圓山大飯店でパフォーマンスを行ったりと過密なスケジュールをこなしていましたが、その合間に台湾の北一女子樂儀旗隊の生徒たちとの交流も果たしていました。

台湾の中華民国国慶日となる10月10日に、総統府前の広場で開催される祝賀式典で、マーチングバンドの「オレンジの悪魔」として知られる京都橘高校吹奏楽部が、一糸乱れぬ見事な演技と演奏で活力みなぎるパフォーマンスを披露しました。 生徒たちの演技が始まると会場は静まり返り、およそ15分間にわたって行われ、蔡英文総統ら台湾政府の要人たちは総立ちで拍手を送ったのでした。

マーチングバンドの「オレンジの悪魔」として知られる京都橘高校吹奏楽部は、台湾の中華民国国慶日となる10月10日に台北市で開催される祝賀式典に招かれ、パフォーマンスを披露することとなりました。 京都橘高校吹奏楽部は5日に台湾入りしており、双十節式典の前日には、日本の京都橘高校、台北市立第一女子高校、私立暁明女子高校が吹奏楽による3校合同公開練習が台北市内にある両庁院広場で行われました。