ボクシングの井上尚弥選手が9月3日に東京・有明アリーナで行われた試合で、WBO同級2位のTJ・ドヘニー選手に勝利し、世界4団体スーパーバンタム級統一王者の座を守りました。この試合の結果はもうご存じかもしれませんが、ここでは試合の流れや背景についてもう一度振り返り、これからのことについて考えてみたいと思います。
井上選手は7回に強い連続パンチを繰り出し、相手を圧倒しました。ドヘニー選手は腰を押さえ、試合はそこで終わってしまいました。結果として、井上選手はWBCとWBOで3回目、WBAとIBFで2回目の防衛に成功しました。この試合で井上選手は通算23回目の世界戦勝利を達成され、これは元世界3団体ミドル級王者のゲンナジー・ゴロフキン選手と並ぶ現役最多記録だそうです。
この勝利は井上選手にとって大きな成果だったと思いますが、試合後の言葉を聞くと、本人はまだ満足していないようでした。「ダメージが少なからず蓄積していたと思います。皆さまのご期待に沿えなかったかもしれませんが、また次に期待してください」と述べていて、冷静に振り返る姿から、もう次の挑戦を見据えているのかなと感じました。
これからは、井上選手がどの階級で戦われるのかも注目されています。もうこの階級では対等に戦える相手が少ないのではないかと言われていて、海外のメディアやファンの方々からはフェザー級に上がることを期待する声も多いようです。井上選手自身はまだフェザー級への移行を急ぐつもりはないと言っているのだそうですが、再来年には階級を上げる可能性があるという見方もあるみたいです。
今回の試合で海外のボクシングファンから様々なコメントが寄せられていましたのでここでご紹介します。
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海外の反応
🙂 終わり方が残念すぎる。井上はこれからペースを上げるところだったのに。
🙂 あれは年寄り相手の試合だった、残念すぎる。
🙂 いつも彼には勝てないって、相手が諦めちゃうんだよな。スキル的にも全然及ばない。
🙂 彼、階級上げてアメリカの選手と戦ってみればいいんじゃない?本物かどうか分かるからさ。
🙂 井上尚弥のボディショットがあまりに凄すぎて、ドヘニーの体を壊しちゃった。背中が痛いわけじゃなくて、ただボディに耐えられなかったんだよ。世界最高のモンスターだ🔥
🙂 背中がやられたのは井上のせいだな、あのボディショットで背骨がイカれたって感じだ。
🙂 井上はアメリカの選手よりもスキルが上。だから彼らが嫉妬してるんだよ。どの選手よりも上だ。
🙂 井上、126ポンドに階級を上げるべきだな。37歳のロートル相手に122ポンドで戦う理由はないよ。
🙂 アメリカのファイターたちとトップレベルで戦わない限り、完全にはリスペクトできないな。
🙂 井上が判定勝ちすると思ってたのに、じいさんの背中が痛くて2千ドルのパーレイがダメになった😂
🙂 最初から最後までミスマッチだったな。
🙂 リアム・デイヴィスなら井上に勝てるだろ。
🙂 ちょっと盛り上がりに欠けたけど、まぁ面白かったよ。
🙂 ただのスパーリングみたいな試合だったな。
🙂 初めて見たよ、腹に一発くらって背骨が折れるなんて。壮観だ。
🙂 また一人、相手がやられたな📕
🙂 あのパンチで背中を外したって、スパイナル😂😂
🙂 みんな冗談ばっかり言ってるけど、実際に彼の背中に何が起きたのか誰か教えてくれない?本当に背中をひねったのか、それともただパンチに疲れたのか?🤷♂️
🙂 井上がP4Pナンバーワンであることに疑いはない。ウシクやクロフォードは大きな試合をしてるけど、井上のパワー、正確さ、スピードには誰も敵わないよ。
🙂 井上のパンチを食らうと、人間として機能しなくなるんだ。
🙂 プレッシャーを感じて、背中のケガを装ったんだろうな、笑。
🙂 解説が笑ってるのがヤバい💀💀
🙂 こいつは異次元だな、腹パンで背中までやられたのか。
🙂 ここで偉大さを妬んでる連中を見ろよ。井上はP4Pの王様だ👑。
🙂 彼がP4Pナンバーワンじゃないよ。ウシクやクロフォードと比べて、誰と戦ってるか見てみろよ。
🙂 あいつ、試合を放棄したな。
コメントのご紹介は以上になります。
次の試合としては、国内でのサム・グッドマン選手との対戦や、ラスベガスでのムロジョン・アフマダリエフ選手との試合が有力だと言われています。井上選手のこれからの活躍を楽しみにしながら、次の試合がどうなるのか、見守っていきたいですね。
コメント欄では、皆さまのご意見や感想をお待ちしております。次に見たい試合や、井上選手がこれからどんな相手と戦うべきか、ぜひ教えていただけたら嬉しいです。
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