サンフランシスコ在住で起業家のシール・モノットさんが、東京は麻布十番にあるバー・センティフォリアのオーナー・バーテンダー駒井優三さんについて、SNSで称賛していた内容が話題になっていました。
シール・モノットさんは、以下のようにポストしていました。
東京のカクテルバーは最高、まさに芸術だ。
他には見たことがない。
アヴィアリーのような独自の方法で見事なバーはいくつかあるが、4階のウォークアップにある小さなバーで日本人バーテンダーが見せる芸術性は他に類を見ない。
駒井さんは、バーテンダーとして「守破離」の精神を大切にしており、基礎を学び、型をつくり、そして自己表現を確立していく過程を重視しています。
彼のカクテル作りには、日本の伝統文化が大きく影響しており、武道、華道、茶道の要素を取り入れ、「日本人のバーカクテル」という独自の表現を追求しています。バーの世界をより多くの人に開かれたものにしたいと考えており、デコラティブなカクテルを提供することで、若い世代や女性客も楽しめる、現代的な「令和のバー」を目指しているのだそうです。
バーは元々アメリカで生まれた文化。だからこそ、日本人らしくを追求する駒井さんなのですが、その技術力と芸術性に海外から様々なコメントが寄せられていましたので、その一部をご紹介します。
海外の反応
🙂 OMG!めっちゃびっくりしたわ!
🙂 これならバドライトで十分だわ。
🙂 日本の仕事は一人前になるまで何年もかかるからね。
🙂 もっとシンプルに、早く飲み物を出してくれないか?
🙂 東京のカクテルバーは本当にすごい。まさにアートだよ。他のどこにもこんなのは見たことがない。
🙂 日本はいつだって世界の10年先を行ってるよ…いつもだ。
🙂 正直、アートっぽいのは見る分には素晴らしいけど、さっさとドリンク出してくれって思うよ。
🙂 彼、18年ものの山崎に氷を入れたのか?
🙂 俺に火がついたらどうするんだよ?
🙂 もし失敗したら、指の一本くらい要求してもいいかもな。
🙂 こういう儀式みたいなの、どれくらいチップを渡せばいいか迷うな。普通のバーテンダーとは違う、ちゃんとしたスキルだし。
🙂 東京のカクテルバーはこんなんじゃないよ。これを普通だと思うのはやめてくれ。
🙂 たった一杯のドリンクに手間かけすぎだろ。
🙂 正直、このポストは「カクテルバー」を他のものに置き換えても通じるよね。
🙂 この日本の技術は、子供の頃から練習して身につけたものなんだよ。文化が違うんだ。
🙂 すみません、氷なしでって言ったんだけど。
🙂 見た目の演出はすごいけど、味はどうなの?
🙂 これはラッスベガスのステーキレストランと同じくらいばかげてるな。スーツケースで出して、変な掛け声とともにサーブするやつ。職人技は好きだけど、こういう見せかけのための演出はソーシャルメディア用であって、食文化のためじゃないだろ。
🙂 「命の水」なら氷なしで。氷なんか入れたら風味が台無しだ。
🙂 二度考えたけど、やっぱりビールでいいや。LOL
🙂 アートと才能は認めるけど、ちょっとやりすぎじゃない?
🙂 ドリンク頼んで13分待ってるんだけど、コロナにライムを添えてくれるだけでいいんだよ。
🙂 「サントリータイムでリラックス」ってやつか。
🙂 東京のバーは技術にフォーカスしてるけど、アビアリーは新しいことに挑戦してる感じだな。東京版のアビアリーを見たいよ。
🙂 驚くほどすごいスキルだな。
🙂 このバーは本当にすごい!隠れた名店だよ。
🙂 ヒビキをあんな風に出されたら、間違いなく返品してマネージャーを呼ぶわ。
🙂 ドラマチックすぎるわ!
🙂 2杯のコースください、それを持ち帰りで頼むわ。
🙂 日本は本当に職人技の最後の砦だな、いろんな分野でね。
🙂 見てて飽きない。信じられない技術だな。
🙂 バーでただビールを頼んだら、ミラーライトでお願いって言いたくなるな。
🙂 これこそアートだな、でも本当に必要かって思うよ。
🙂 アメリカ人なら絶対に氷のサイズについて文句を言うだろうな。
🙂 ちょっとしたパフォーマンスみたいだな、まるでスタジオジブリの音楽が流れてる中でやってるみたい。
🙂 もうビール1杯頼んで待つのが面倒になってきた。
🙂 これぞ、究極の技術とこだわりの融合だ。日本文化の素晴らしさがここにあるよ。
🙂 日本では何でも完璧にする文化があるんだよ。だからドリンクだって最高に美しいんだ。
🙂 これを見てると、自分の頼んだただのビールがしょぼく見えてくるな。
🙂 日本のバーテンダーは、すごい集中力と技術を持ってるよね。いつも感心させられる。
🙂 わざわざそんな演出しなくても、ただドリンクを注ぐだけで十分だよ。
🙂 バーテンダーが手作りのクラフトでビールを開けてくれるだけで、こっちは感激なんだ。
🙂 これ見てると、アメリカのバーテンダーたちが全然やる気ないのが際立つわ。向こうじゃ、こっちが注文すると迷惑そうな顔されるし、ドリンクは大したことないのに、チップは高額を期待されるんだ。
🙂 見事だ!なんという技術と忍耐力だよ。
🙂 日本はチップいらない文化だから、これを見たらアメリカのチップシステムがちょっと滑稽に思えてくるね。
🙂 日本では「芸術はそのもののために追求される」って感じだよね。アメリカではそれが利益のために行われるけど。
🙂 これで少なくとも1500ドルは取れるんじゃない?
🙂 日本に行ったら、誰かこれを見に連れてってくれよ!夢なんだ。
🙂 日本のバーはどこも高いわけじゃないけど、こんな演出があったら、それでも40ドル以下で収まるんじゃないかな。
🙂 どの程度までやれば、アートが馬鹿げたものになるんだろうね?
🙂 日本のバーテンダーたちは、全然ふざけたりしないね。いつも真剣だ。
🙂 この技術には驚かされるよ、汚れずにあれだけのことをやり遂げるなんて。
コメントは以上になります。
技術力と芸術性への感嘆と、過剰なパフォーマンスとして感じる人々の意見が入り混じっていましたが、特に、彼の職人技によるカクテル作りに対して「アート」だと評価する声が多く見受けられました。
技術を評価しつつも「シンプルで迅速なサービス」を望む意見がある一方で、日本のバーテンダーが示す職人技に対するリスペクトは強いように感じました。
まぁ、アメリカなどにある普通のバーとは違う部類のものとして捉えていただければ良いのかなと感じましたし、駒井さんだから表現できる、他国にはない日本のバーを楽しんでもらえれば良いのではないかと思いました。
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