野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」の決勝戦が11月24日、東京ドームで行われ、台湾が日本を4対0で破り、見事初優勝を果たしたことは先日の動画でお伝えしましたが、その余韻の中で、ある日本人のタクシー運転手が示した心温まるエピソードが、さらに注目を集めていました。
台湾人である陳力宏さんが試合を観戦するために日本を訪れ、台湾が優勝を決めた翌日、帰国する日にタクシーに乗車しました。その運転手は、乗客が台湾人だとわかると、Google翻訳を使いながら試合について語りかけたのだそうです。短い会話の中で、運転手は台湾チームの実力を絶賛し、試合中の熱い応援についても触れ、「台湾の野球はますます強くなるでしょう。おめでとうございます!」と14文字の祝福メッセージを贈りました。この心のこもったメッセージに、陳力宏さんは感極まって涙をこらえたのだそうです。
以下がSNSでのコメントになります。
東京のタクシー運転手からのチャンピオンへの祝福。日本語レベルゼロの私に、彼は私が台湾から来たことを察しました。乗車するとすぐに、台湾から野球を見に来たのかと尋ねました。私は「そう」と答え、一昨日に到着し、今日帰国すると伝えました。彼は昨日の中継を見たと言い、台湾の選手は強く、台湾のファンも多いと話しました。さっきも2人の女性を乗せたと言い、大谷の50-50のホームランボールが台北101で話題になっていることも知っていました。車での会話は10分もなく、翻訳アプリを使わなければならないため、深い会話はできませんでした。降車前に彼は翻訳アプリで「おめでとう」「台湾の野球はもっと強くなる」と打ちました。感動的でした。台日友好。
このエピソードに、台湾から多くの感動の声が寄せられ話題になっていました。コメントの一部をご紹介しますのでご覧ください。
海外の反応
🙂 負けても心からお祝いしてくれるなんて。とても良い日本人ですね。
🙂 日本のスポーツマンシップは学ぶ価値があります。
🙂 彼の車に乗りたいです!
🙂 もし本当に東京でこの運転手さんに会う人がいたら、彼の祝福が台湾で大きな反響を呼んでいることを伝えてください!
🙂 彼の温かさが多くの台湾人の心を動かしたことを伝えるよ!
🙂 ファンページでさらに多くの人と共有したいです。💪⚾
🙂 運転手のおじいちゃんはとても可愛くて温かいですね。🙌
🙂 この車に乗れて幸運でした。
🙂 スマホの画面で自動翻訳する語字翻訳ってあるの?
🙂 わからない。私たちはGoogle翻訳を使ったよ。
🙂 そして彼はそれを繁体字中国語に翻訳することを知っていたんだね!
🙂 絶対王者だ!
🙂 とてもキュートだね!🥰
🙂 日本人は本当に愛すべき存在ですね。😭💗
🙂 泣きそうです。本当に感動しました。
🙂 まぶたが潤むのは正常でしょうか?!
🙂 昨日の試合終了後、東京ドームの外で日本のファンが台湾の勇者の歌を歌っていたよ。
🙂 ニュースでも報道されていました。とても素晴らしい。両国の対応が素晴らしい。まさに台日友好です。
🙂 これこそがスポーツマンシップのある二つの国。台日友好。
🙂 一方、反対に台湾でタクシーに乗ると、超然とした態度や怒りっぽい運転手に出会う確率が高いですね。😮💨
🙂 ドライバーの方の心温まる行為🥰
🙂 日本は本当に友好的な国です。
🙂 なんて素敵なおじいちゃんなんだ。
🙂 互いに友好的で善良な関係。それは心地よく、防衛する必要もなく、無理に我慢する必要もありません。良いエネルギーを自分自身に保ち、優しさを世界に残します。
🙂 なんと日本のおじいさままでもが気にかけてくれて、とても嬉しいです。
🙂 みんなに問いたい、日本人を兄弟のように思えないですか?キュートすぎます。
🙂 あまりにも感動的なんですけど。
🙂 台湾と日本は本当に友好的。
スポーツでお互いから学び続けている。
🙂 素敵なおじいちゃんですね、健康と長寿を祈っています。😊
🙂 これはとても感動的です。日本人は本当に細かなところまで親切で温かい。
今年の半ば、税金の還付を受けるために日本の薬局に物を買いに行ったところ、パスポートを取得しなければならなかったので、彼らは私が台湾人であることを知っていたため、台湾への日本支援への感謝の気持ちを込めてパスポートを余分に詰めてくれました。台湾・花蓮の地震、義援金、平和祈願など、たくさんの感動をいただきました。
🙂 「台湾野球は強くなる」
あなたを祝福するよ。
🙂 ますます日本が好きになったよ。🇯🇵
コメントは以上になります。
日本のタクシー運転手による心温まる祝福のエピソードが、台湾の方々の心に深い感動を与えたことがよく伝わってきますね。特に、翻訳アプリを使ってまで「台湾野球はますます強くなる」というメッセージを伝えた姿勢に、多くの方が感激したのではないでしょうか。
コメント欄にも「スポーツマンシップ」や「台日友好」といったポジティブな言葉が溢れ、スポーツが国境を越えて絆を深める力を持っていることが改めて実感できます。また、台湾のファンもこのような交流を大切に思い、日本人の礼儀や温かさを讃える声が多く寄せられていました。
勝敗を超えた友情や思いやりが生まれる瞬間を目にすると、私たちも心が温かくなりますね。この素晴らしいエピソードが、今後も両国の絆を更に深めるきっかけとなることを願っています。
コメント