日本人デザイナー、ものり（monoli）さんが手掛けた「ピクセルミラー」や「PixLens」などが、SNSで大きな話題を集めています。このユニークなアイテムは、水晶を使った光学装置で、目の前の風景をドット絵のようにピクセル化するというもの。電気を使わず、シンプルな素材とデザインでアナログとデジタルの境界を体感できる点が、多くの人々を魅了しています。
ものりさんは、工学博士でありながら、美術と科学を融合させた作品を生み出す科学デザイナーとしても知られています。高校時代に「化学構造式」の美しさに惹かれて美術系から理系への道を選び、大学院では材料科学を専攻。きらめく新発見を成し遂げた一方で、研究での厳しさに直面し、一時科学への興味を失うこともありました。その休養中、美術と科学を組み合わせた活動を始めたところ、予想外の反響を得て現在に至ります。
「ピクセルミラー」や「PixLens」は、初期のビデオゲームやピクセルアートの美しさにノスタルジーを感じる人々の心を掴むだけでなく、アート作品や教育ツールとしての可能性も注目されています。一つひとつが手作りで、それぞれが唯一無二の作品である点も特別感を際立たせています。そのため、現在これらのアイテムは大変人気が高く、売り切れとなっている状況に残念がる声も多く寄せられています。しかし朗報として、次回の販売が来年1月に予定されており、予約販売も開始されるとのことです。
アナログな世界でデジタルの美しさを表現する革新的なアプローチと、ものりさんの背景に、多くの海外ユーザーから驚きや称賛の声が寄せられていました。その一部をご紹介しますのでご覧ください。
海外の反応
🙂 予約販売が売り切れてしまった 😭😭😭
🙂 興味深いデザインですね！
🙂 そんなことが可能だとは知りませんでした。実用的な用途はあるのでしょうか？
🙂 基本的には透明なカレイドスコープってことですよね？豆知識ですが、スコットランドの物理学者で数学者のデビッド・ブリュースターが1816年にカレイドスコープを発明したんです。
🙂 でも…これは完全に美的なものですよ！
🙂 売り切れ！
🙂 これでなんでもマインクラフトの絵画にできちゃう 😍
🙂 メガネのバージョンはありますか？これ、欲しいです。
🙂 ダイヤルアップ時代のような見た目が欲しい時に使えるね。
🙂 すごくクール。私はピクセルアートの大ファンで、おそらくキングスクエストで何時間も遊んだ子供時代の影響ですね。
🙂 天才的だね、みんながHDを追い求めているときに。
🙂 元カレからメッセージが来た時に使うのに最適なキューブだね。
🙂 すごい！一つ欲しいな 🙈
🙂 ついに！私のアレを撮影する方法が見つかった。
🙂 なぜぼやけているんだ 💀
🙂 もっと解像度を上げるものも必要だね。
🙂 実用的ではないけどクリエイティブだね。
🙂 面白い発明だね。
🙂 アーティストやデザイナーにとって興味深いツールかもしれません。
🙂 文字通り、視力の悪い人や乱視の人が見ているものと同じだよ。
🙂 すごくクールに見える 😎
🙂 これはマジでヤバイくらい素晴らしい。
🙂 見たくないものを文字通り「見えなくする」ことができるってこと？
🙂 タマゴッチみたいな感じ？
🙂 全く新しいものではありませんよ。25年以上前に同じようなことができる望遠鏡のおもちゃを持っていました。
🙂 私たちは低解像度から高解像度に移行したと思っていたのに、これは時代を逆行しているのではないですか？
🙂 8ビットで十分なんだよ。
🙂 マインクラフトの魔法アイテムだ。
🙂 これをどう使えばいいの？
🙂 これは小売店で見かける防犯カメラの映像みたいだね。
🙂 「売り切れ…500個の限定販売で、1人2個までだった。誰か売ってくれないかな？」🤔💸
🙂 ノスタルジックだよ、90年代に戻ったみたいな感じ。
🙂 あらゆるものをセンサーにかける日本人の執着心。
コメントは以上になります。
多くの反応から、ピクセルミラーやPixLensなどが持つ独創的な魅力に驚きや感嘆の声が寄せられていることが分かりました。特に、ノスタルジックなピクセルアートやマインクラフトのような世界観を連想する人々が多く、そのデザインが幼少期の思い出やデジタル時代の原点を思い起こさせるという点で、多くの共感を呼んでいるようでした。
また、「売り切れ」に対する反応も目立ち、購入できなかったことを嘆く声も続出していましたね。
一部のコメントでは、「実用性」について疑問を呈する意見や、視力が悪い人の視界と似ているとの指摘も見られましたが、それすらもユーモアとして捉え、製品の面白さや創造性を評価するポジティブな声が多かったのが印象的でした。
このアイテムは、デザイン性や遊び心だけでなく、芸術や教育の分野でも可能性を秘めており、そうした新しい視点がさらに話題を広げていることが感じられる反応でした。次回の販売時期には、再び大きな注目を集めることは間違いなさそうです。
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