19歳の荻原大翔選手が、2025年1月24日にアメリカ・コロラド州アスペンで開催された**Xゲームズのスノーボード・ビッグエア部門**で金メダルを獲得しました。この大会は荻原選手にとってXゲームズ初出場であり、世界初となるバックサイド2340を成功させるという歴史的な偉業を達成しました。
バックサイド2340とは、空中で6回転半(2340度)回転する超高難度のトリックで、荻原選手は完璧な着地を決めました。この大技に対して審査員は97.33点というほぼ満点のスコアをつけ、見事金メダルを手にしました。この得点は、銀メダルを獲得した長谷川帝勝選手の94.66点を上回り、大会デビュー戦で堂々の優勝を飾る結果となりました。
試合後、荻原選手は次のように語っています。
「世界で初めてこの技を成功させました。これほど嬉しいことはありません。本当にすべてのエネルギーを使い果たした最高の瞬間でした。」
荻原選手はこれまでにも数々の記録を打ち立てており、2021年には全日本ジュニアスキー選手権とワールドルーキーファイナルで優勝。2022年にはその偉業を繰り返し、若干16歳にして世界ジュニアシーンを席巻しました。さらに、スイスで開催された「ザ・ナインズ」では、世界初のBS Quint Coke 2160を成功させ、スノーボード界で革新的な存在として注目されています。
銀メダルを獲得したのは、日本の長谷川帝勝選手。彼も6回転の大技を成功させ、同じく観客を大いに沸かせました。そして、銅メダルはニュージーランドのロッコ・ジェイミソン選手が91.33点で獲得しました。なお、女子スロープスタイルでは日本の村瀬心椛選手が銀メダルを獲得し、日本勢の活躍が際立つ大会となりました。
荻原選手の快挙は、日本のみならず世界中のスノーボードファンに衝撃を与え、今後のさらなる活躍に期待が高まっています。この歴史的な瞬間に対してSNSでも多くのコメントが寄せられています。その一部をご紹介しますのでご覧ください。
海外の反応
🏂 すごい演技を見ていて超興奮した!そして男子スキーのスーパーパイプも本当にすごかったし、最後のビッグエアも最高だった!
🤯 マジでヤバイ!初めての2340度のミュートグラブは、スノーボードの世界を変えるようなものだ!史上最高のバーを打ち立てたぞ!おめでとう!
👨💼 才能あふれる人もいるもんだね。
👨💼 N64の1080スノーボーディングではこんなトリックは絶対無理だったよ!
🙍♂️ N64のゲームではこんな技はあり得なかったね。
🤠 勇気とスキルが勝利を収める。地球のスポーツから火星の挑戦まで、粘り強さが私たちを偉大さへと導いてくれる。困難を乗り越えて栄光へ。
👨💼 おお!彼は記録を次々と更新し続けている!
🧑 もし彼がこの後レッドブルを飲んでいたら、契約料2倍を支払うべきだろ。
👨💼 この技には「ヒロト」という名前をつけるべきだ。これは信じられないほどすごかった!
🧑 この技を完璧に着地させたのも驚きだ。着地の修正が全く必要なかった。
🤯 まじでヤバすぎる!回転数がヤバすぎて目が回りそう。
👨💼 2340度のミュートグラブ?まじで頭おかしいぜ!
👨💼 19歳でこれかよ、すごすぎる!
👨💼 私ならこんな回転したら着地の時めちゃくちゃめまいするわ。
👨💼 この技は金メダルを獲得しただけじゃなく、競技大会で6回半転を成功させた初めての人として、スノーボードの歴史に名を刻んだね。
🧑 私が360度回転したのスゲーって思っていたけど、これは別次元だ。
🤯 まるでヘリコプターみたいだった!やばすぎる、すごすぎる!
🧑 トニー・ホークの900度から、トラビス・パストラーナのダブルバックフリップまでが私の時代。まだまだバーは高くなり続けているのを嬉しく思う。
🏂 540度しか回転したことないけど、これはマジでヤバい。SSXトリッキーでさえ1800度が限界だったのに。
🧑 きれいに着地したのもすごい。マジでヤバい!
👨💼 高RPM(回転数の多さ)も良いけど、低RPMでスタイル(技の美しさや洗練さ)を見せるのがもっとクール!一瞬でもそう思った人には謝罪します!
👨💼 42069度やってみろよ。
🏂 世紀の技とクリップだ、マジでヤバい!
👨💼 超人的!着地もめちゃくちゃ決まってる。信じられない技だ。
👨💼 歴史を作ったのに97点?審査員は何様なんだ?
🧑 クールボーダーズのような感じだ。マジでやばい!
🏂 マジで着地もバッチリ、スムーズすぎ!
👨💼 2340度?数え方もわからないくらいヤバい技だ。
コメントは以上になります。
多くのスノーボードファンや視聴者から感動と驚きの声が寄せられましたね。特に、「史上初の技を成功させた」という快挙に対する称賛が多く、「新たな基準を打ち立てた」という意見が目立ちました。
また、完璧な着地についても「驚異的」「着地修正が全く必要ない美しさ」といった感嘆のコメントが多く、技術の高さが広く評価されていました。さらに、「この技に名前を付けるべき」との声もあり、荻原選手のトリックがスノーボード史に刻まれたことを実感させました。
この偉業がどのように今後の競技に影響を与えるのか、さらなる期待が寄せられています。
素晴らしい勝利、本当におめでとうございます。
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