アメリカのトランプ政権が4月2日に「相互関税」の発表を控える中、ホワイトハウスのレビット報道官が再び日本を名指しで批判しました。
レビット報道官は3月31日、記者団に対し「不公平な貿易慣行を見れば、EUはアメリカの乳製品に50％の関税をかけ、日本はアメリカ産のコメに700％の関税をかけている」と発言。さらに、「これらの国々はあまりにも長い間、アメリカから利益を奪い続けてきた」とし、トランプ大統領が歴史的な変革を起こす時だと強調しました。
しかし、日本のコメに対する関税は実際には1キログラム当たり341円であり、一定の無関税枠も設けられています。レビット報道官が主張する「700％」という税率の根拠は不明であり、正確さを欠くとの指摘が相次いでいます。
レビット報道官は、日本だけでなくEU、インド、カナダも名指しし、乳製品や農産品にかけられた関税を問題視。一方で、関税措置の対象となる国々への具体的な影響や、農家に対する免除の有無について問われると、「現時点ではない」と明言を避けました。
今回の発表が予定されている「相互関税」は、アメリカの貿易相手国がアメリカ製品に課している関税と同じ水準の関税を、アメリカもその国に対して課すという制度です。これにより、アメリカは自国の産業を守り、貿易赤字を是正する狙いがあるとされています。しかし、各国との貿易摩擦が激化する可能性もあり、世界経済への影響が懸念されています。
トランプ政権はこの「相互関税」を導入する方針を示しており、日本のコメが標的となる可能性が高まっています。果たして4月2日の発表で、どのような決定が下されるのか。引き続き注目が集まります。
海外の反応
👨💼 700％の米に対する関税の目的とは何だ？ アメリカは効率よく米を生産していないのだから、日本の国産米市場を乱すはずもない。 もし輸入できたとしても、日本人は自国の大切な文化として守るため、輸入することはまずありえないんだ。
👱♂️ 笑えるな、日本がわざわざアメリカから米を買うと思ったか？ 彼らは自分たちで作っているんだよ。
👨💼 多くの人が見落としているのは、雇用が失われ、地域社会が壊滅したという現実だ。これは単なるインフレの話ではない。レイヴィット氏は、仕事を奪われたアメリカ人と、国内企業を甦らせ輸出に繋げる相互関係の大切さをはっきりと示している。
👨💼 これらの数字を目にすると、なぜ我々が厳しい関税を課さずに、他国の製品を輸入させているのか疑問に思わざるを得ない。アメリカ製品にこれほど高い関税を課すことで、事実上、我が国の企業が相手市場で太刀打ちできなくなっている。
👱♂️ ついに、いくつかの証拠が提示され始めたな。
👱♂️ 彼女は、自分が掲げている意味すら理解していない。ただ、紙から読み上げているだけだ。
👨💼 聞いてくれ――今後数ヶ月は厳しい時期が続くだろう。だが、これらの国々が我々の立場を理解すれば、状況は必ず収束するに違いない。
👱♂️ ありえない！ 米に手を出すな！
👨💼 貿易戦争と関税への解決策は、アメリカ国内でより多くのものを生産することにある。グローバリゼーションと国際サプライチェーンは、国家安全保障への重大な脅威だ。
👨💼 そうだ、日本は自前の米を作っているからこそ、製品ごとに狙いを定めた関税が存在する。世界中のすべてを作っているわけではない。だから、一律の関税は全く同じものではない。改めて、彼女の発言は大いに不誠実だ。
👨💼 これは、あなたが思っているような勝利ではない。日本の米に対する700％の関税、EUのアメリカ産乳製品に対する50％、そしてインドの農産物に対する100％の関税は、いずれも国内産業と経済を守るための対策だ。彼らは輸入する必要はない――実は、すべて自国で生産できるからだ。
👨💼 トランプの主張を証明してくれてありがとう。彼は輸入に頼るのではなく、国内生産者を守り、投資家を再びアメリカに呼び戻そうとしているのだ。
👨💼 日本はアメリカの米を必要としない。自国で十分に育てている。 ヨーロッパはアメリカの乳製品を必要とせず、自前で生産している。 インドはアメリカの農産物を必要としない。彼らは我々以上に農場を所有しているのだ。
👱♂️ それが、寿司用の米がこんなに高い理由か！ 笑えるな。
👨💼 答えは、交渉して料金を下げるのではなく、全ての物をより高価にすることにある。
👨💼 卵を食べるのをやめ、米に切り替えたのは、その異常な高騰が原因だ。そして今、米は7倍にまで値上がりしている。これは、トランプが私の夕食を台無しにしようと仕組んだ計画に他ならないのか？
👨💼 我々はこの無茶苦茶を何十年も容認してきた。今、トランプが彼らに立ち向かっている。競争条件を平等に整えるのだ。そう、そして何より、AIに伴う経済現実に備えるためだ。安い労働力の時代は終わろうとしている。国内生産、豊富なエネルギー、そして消費者へのアクセスが、未来の成功を左右するのだ。
👨💼 日本で誰がアメリカの米を買うというのか？
👨💼 日本が自国で十分な米を生産しているのに、なぜ誰もが輸入すると思うのか理解に苦しむ。ほとんどの国が大量生産する乳製品と同様に、輸入の必要はない。カロラインから、もっと説得力のある例が欲しいところだ。
👨💼 彼がしているのは、まさに釣り合いを整える行為だ。目には目をという形で、我々の製品がより多くの市場に受け入れられ、国内に工場が戻り、雇用と経済繁栄が生まれる。全ては計画的に行われたのだ。アメリカ人は、今こそ目を覚まさねばならない。
👨💼 アメリカが豊富な米を生産しているとは知らなかった…… 日本は、自国の米にかかる関税によって、我々の米を無理やり買わされることはない。これは消費者を苦しめ、将来に何の利益ももたらさないだけだ。他国の主要輸出品に強硬な手段を取ったところで、我々の輸出が大台に乗るとは到底思えない。単なる夢物語だ。
👱♂️ 日本は、我々の米を求めていないと思う。
👱♂️ 経済的にはその通りだ。とはいえ、我々の酷く生産された米を日本が求めないのも無理はない。
🧑 国民に食料を提供できない国は、食料に関する関税を課すべきではない。アメリカの援助を期待する国が、自国民の食費を高騰させるようなら、その援助を受ける資格はない。現代において、食料は誰もが最も安く手にするべき必需品である。蟋蟀を食べる必要などない。
👱♂️ アメリカだけが関税を課されるべきだと、皆が考えているのは狂気じみている。
👱♂️ 日本が我々の米を必要としない理由が分からないほど、理解の及ばない人たちなのだな。
👨💼 相互関税こそが自由貿易であり、アメリカの中流階級労働者にとって、公平な競争環境を整える素晴らしい手段である。
👨💼 そろそろ、アメリカ製品に課された不合理な関税に対して、これらの国々に反撃を加える時だ！
👨💼 正直に言えば、我々は自国の農産物を、使用される化学物質のために信用できない。もし、作物や動物に有害な化学物質が使われず、より自然な方法で育てられていれば、各国は我々の製品に関税を課すことはなかっただろう。
👱♂️ アメリカ製品を求める者は誰もいない。あなたたちはRFKに自分たちの混乱を片付けさせたのだから、なぜ他国の者があの●●みたいなものを買うはずがあるというのか？
コメントは以上になります。
反応は、大きく分けて二つの立場に分かれていましたね。一つは、トランプ政権の関税政策を支持し、アメリカ国内の産業保護を正当化する声。もう一つは、日本をはじめとする貿易相手国の事情を理解し、レビット報道官の発言に疑問を呈する意見です。
特に、日本がアメリカの米を必要としていないという指摘や、相互関税が必ずしもアメリカに有利に働くわけではないとする見解が目立ちました。一方で、アメリカが不公正な関税を受けてきたという主張や、国内生産の活性化を求める意見も根強くあります。
今回の発表が貿易戦争を激化させるのか、それとも各国との交渉材料となるのか、今後の展開が注目されます。
コメント
既に日本はアメリカに正しい説明をしているが、事実と異なる内容を主張しているのは確かだ。